杖突きオヤジの個室温泉宿レビュー

脳出血の後遺症で杖が手放せなくなったオヤジの個室温泉めぐり&バリアフリー採点レポ

最初の一歩は伊東遊季亭

脳出血の後遺症で右足に障害が残り、杖が手放せなくなったオヤジです。6年前に会社を早期退職して、コロナ禍のはるか前よりステイホームな日々でしたが、妻に煽られて温泉めぐりをすることになりました。

杖が放せないので、大浴場は無理。ちょっとお高いけど、個室温泉つきの宿を探して行くことにしました。最近のコロナ禍で温泉行はままならず、遡っての温泉探訪記をブログに書き始めました。杖をつく身になって、健康なときには思いもしなかったことに気がつくようになりましたので、そこも忖度なく書いてまいります。同様な障害を抱えている人に役立つ情報になれば嬉しいです。

 

最初は2015年の5月。伊東の遊季亭という伊東市街地にある老舗旅館へ。

 

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一階のロビーは広々としてい、お茶をいただきチェックインを待つ。

 

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 ロビーからのぞむ景色は・・・市街地。やむなし。

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部屋のリビングは広々としてい、リラックスできる。

一人足が悪いので、と言ってあったので写真の奥にある座椅子は高さのあるものに差し替えてくれていた。こういうのがとても有難い。

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寝室は洋式ベッドで。足が悪いと、和室に布団では厳しい。立ち上がるのが大変。

ベッドだと、足をベッドの外におろして、そのはずみですくっと立てるからね。

 

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部屋付きの半露天風呂。無理くり増設した感はありましたが、檜風呂はmindfulな香りがして好きです。上りの踏み台がついているけど、これがないと風呂の淵まで足をあげないと入れないので、ある意味マストです。

右手と奥に手で掴まれるようにスティールパイプが取り付けてありますが、これがないとシニアも大変でしょう。これもマストですね。

何回か入って気がつきましたが、足で跨いではバランスを崩して危ないので、湯船の淵にまずお尻を下ろして右足、左足と湯に入れていく方式がいいですね。方式は大袈裟ですが。

 

料理は、まぁまぁでした。まぁまぁなので、特に写真はアップしていません。

 

足を悪くしてから初めての温泉行、気をつけるべきところを色々と学べて、収穫大でした。