杖突きオヤジの個室温泉宿レビュー

脳出血の後遺症で杖が手放せなくなったオヤジの個室温泉めぐり&バリアフリー採点レポ

伊東温泉

12月なので温泉であたたまりたいということで伊東温泉のラフォーレ伊東に行ってきました。




お部屋は写真のようにフラットな作りで、杖突の自分には障害物がないので、有難いですね。

写真の部屋の右手にあるのが源泉掛け流しの個室温泉です。

狭い温泉コーナーですが、狭いので逆に手をつくところが豊富で安定安心です。

今回はホテルでは夕食はとらず、魚が美味いと評判の居酒屋で食事をしました。

ホテルからタクシーで5分もかからないところにある「まるたか」というお店です。


テーブル席が多く、通路も広いので杖ついて歩くには何の支障もありませんでした。

行ったのは日曜日だったので、予約不可でしたが、開店5分前から店の前で待ちました。

ゴルフ帰りの常連さん四人が待っていて、何がおすすめですかと聞くと、「うずわのタタキ」と即答でした。

うずわのタタキというのは、宗田ガツオの叩きを青唐辛子を添えて醤油で頂くもので、とんでもなく美味しかった。

他にもたくさん美味な魚料理があり、メニューを制覇する為に再訪するべしと心に誓った夜でありました。





朝は和食のバイキングでしたが、なかなかに美味しいものでした。自分は杖突ですから、妻に頼んで取ってきてもらいました。


鯵のひらきが美味しかったでしたが、何といっても自分は焼きそばが好物なので、朝から食べられて大満足。

焼きそばは大人気のようで、出す端からなくなっていましたね。笑

赤城温泉

群馬の妻の実家に行きがてら、赤城山の南山麓にある赤城温泉に。泊まったのは「山屋蒼月」というお宿。

赤城温泉はそれほど大規模な温泉ではない由、観光地感があまりなく、逆にかえって落ち着きます。

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風情のある入り口です。

 

入室してすぐに部屋付きの露天風呂に入ります。

車を運転してきた疲れを癒すのにこれがなにより。

私は脚悪く、杖で歩いていますが車の運転は出来るんです。

 

妻と長女は大浴場へ。

部屋付き温泉は完全露天風呂で、気持ちが良いです。

檜の香りがとても落ち着き、染み入ります。

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ベランダがあって、スぺーシャスなのは良いんですがあいにくの雨模様で残念でした。入浴時はアタマにタオルを乗せて。

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ちょっとバリアフリー度チェックを。

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入り口、靴を脱ぐスペースが30センチほどしかなく、この狭さでは健常者でもきついでしょう。脚に障害がある私は辛いですね、もちろん。

改装をして全体を底上げしたそうで、その影響なんでしょう。

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入り口に小さな腰掛けが置いてあると楽に靴が脱げるんですが、これ無いところの方が多いですね。

あると私のような脚の悪い障害持ちにはとても有難いんですけどね。

 

靴の脱着が立っては出来ないし、床にべたっと座っては腹筋、腹直筋、体幹が必要なんですね。腰下せば楽でしょうと思われそうですが、実はかえって大変になるんです、これが。下手すると後ろにひっくり返っていまうんです、ごろっと。

 

 

さて、個室付き温泉へとシャワールームから出ていくと、10センチほどの段差がありました。お部屋を改装したと言っていたので、その際に出来てしまった段差かもしれません。が、ここは要注意です。

健常者だって、これは気づかずにこけるかも。

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さて、風呂に浸かったあとには夕食です。

このお宿の近くには虹鱒の養殖池があるそうで、虹鱒が一推しで供されます。これは実に美味かった。f:id:brandseven8:20231014161733j:image

そして蒟蒻の刺身。この辺りの名物なのかな。私のような酒飲みにはこたえられないアテです。

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メインは上州牛のローストビーフ焼き。

地元の食材とお酒で大満足。派手さはないけど、染み入ります。

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私は「赤城山」が気に入りました。

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夕食が終わって、もう一度部屋温泉へ。

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夜の温泉はとっても落ち着くんです。So mindful。

 

 

就寝。

脚が悪いとベッドの方が落差を利用して起き上がりやすいんですけど、洋室が空いていなくて、布団敷きの部屋になりました。

底上げ改装の影響でしょう、中途半端に段差があるのがご愛嬌。

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翌日。

朝ごはんは、やはり虹鱒がドーンと。

朝から飲みたくなりますが、帰りの運転があるので我慢して。

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鄙にも稀な良き温泉でした。

 

 

 

 

 

ラフォーレ修善寺山紫水明

10月初旬某日、ラフォーレ修善寺のコテージホテルの山紫水明に一泊。脚に障害ある杖つきオヤジなので、露天風呂付き部屋を予約。

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こうしたリゾートホテルではディナーは高い割に美味しくないと言うのが経験値的に言えるので、家から酒やらツマミを持ち込んで、近くの店で地の物を少し買い込んで宴会をすることにしています。

 

リゾートホテルでとても良いのは、アイスペールとアイスはフリーで部屋まで届けてくれることです。宴会体制に抜かりなし。

 

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修善寺では修善寺駅内にある売店で売っているアジの押し鮨がメチャ美味でした。

 

去年11月に来た時には、駅前の玉鮨というお店で持ち帰りを握ってもらい、特にアジの握りが抜群でしたけど、今回はまだ10月アタマでまだ暑いために、持ち帰りは断っている由、残念ながら諦めて、近くのテイクアウト専門の店を使いました。でも玉鮨には遠く及ばない味でした。仕方ないですね。

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部屋はとてもスパーシャスで3人で泊まりましたが、3ベッドが余裕です。

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部屋はバルコニーがあり、半露天風呂から出て暫し涼をとり、再入浴という風呂三昧ができます。いいですね、これは。

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このお部屋はバリアフリーということになっています。入り口には腰掛けが置いてあり、これは私のような脚の悪い障害持ちには有難い。

 

靴の脱着が立っては出来ないし、床にべたっと座っては腹筋、腹直筋、体幹が実は必要なんですね。健常者には不可解でしょうけど、腰下せば楽でしょうというわけにはいかないんですね、これが。

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同じことが寝床にも言えるんです。

私にはベッドのある洋室が必です。

起きるとき脚を下ろして、その勢いで立てるからです。

 

これが布団だと、立つのが大変です。人の手を借りてやっと起きられる。同行者の助けを借りりゃあいいじゃないか、と思われそうですが、夜中にトイレに起きるのにいちいち同行の睡眠を妨げるわけにはいきませんからね。

 

さてと。他のバリアフリーチェックです。

 

トイレにはアシストの手すりが装着してあり、助かりました。バリアフリーだ。

 

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あえて言うと、部屋の半露天風呂にも赤字で描き込んだような手摺りがあると助かるんですけどね。そこまで湯の中をにじり寄って掴むと楽に立ち上がれます。贅沢を言うようですけど。

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ちゃんと引き戸も付いていて、目隠しできます。

 

 

ちなみにこのバリアフリーだというお部屋はラフォーレ修善寺山紫水明の411です。

 

私は埼玉県川口市在、高速は新東名を使います。往路は途中で御殿場のアウトレットに寄って、知り合いにプレゼントするSwatchを買い求めました。

アウトレット寄ってからのラフォーレ修善寺、効率よく充実した旅でした。

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鶴巻温泉元湯陣屋

2016年3月行く

 

 

 民放ドラマが古い家屋室内のロケでよく使っている鶴巻温泉の老舗旅館、元湯陣屋にいきました。

 

 ここは、一時客足が途絶え倒産の危機にあった老舗旅館を、大企業のエンジニアだった後継ぎ息子が会社を辞め、妻を女将に据えて、アメリカのIT 顧客管理の会社Salesforceを使って経営大改革を実行、ITを駆使した顧客満足度向上マーケティングが功を奏し一転して経営がうまくいくようになったことで知られたところです。

 

 まぁ、そんなことはともかく。

 

 ITを駆使しているなんて、傍目からは全くわかりませんし、むしろそれでいいんだと思います。

 それとは真逆に大正7年創業の歴史のある場の提供というか、それを活かした演出がなかなか凄いんです、此処は。

 

 駐車場から入り口に向かうと大きな楠木(くすのき)が立っています。

 

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 三代目女将とジブリ宮崎駿監督がいとこ同士で、監督が幼少期の思い出にあったこの旅館の楠木を描いたものが「トトロの木」なんだそうです。

 

 まずこの木から、陣屋の世界にいざなっていきます。

 

 杖突き歩きの身からすると、この楠木から砂利道をしばらく歩き、勾配のある坂を登ってレセプションにたどり着くのはそこそこ大変でした。

 

 宿は小山に沿う形で上へ上へと建てられてい、屋内では階段を頻繁に昇降することになるので、正直なところ身障者やお年寄りにはあまり優しい宿とは言えません。全体構造的に元々そうなのですから、やむを得ないんですけど。

 

 レセプションでは更に歴史を感じさせてくれます。

 

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 館内あちこちにディスプレイされていますが、まずはこの古武士の甲冑。スピリッツを感じます。昔の人はからだが小さかったのだなぁと思いました。身長は160センチもいっていないでしょう。でも強かったんだろうな、と夢想。

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 そして刀剣。いまだに切れ味が良さそうで、ちょとドキッとしました。

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 元湯陣屋には明治天皇をお泊めした部屋があり、此処でこれまでに何度も将棋の名勝負が行われきたそうです。

 対局を終えた名人の色紙が飾られています。将棋の好きな人は目が釘付けとなるんじゃないかな。

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 お部屋は和洋室でベッドにしてもらいました。

杖突きの身だと、和布団では立ち上がるのが一苦労なので、ベッドが必須です。

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 大浴場は入浴が難しいので、個室温泉付きです。

 

 この木枠のお風呂は良かった。深さがないので、とても入りやすい。

 

 湯船を背に、まずふちに腰を掛けて、湯船に向き直りつつ片足をまず湯に入れる。そして少しからだを前に傾ける感じでもう片足を入れるというパターンです。深くないので、ぐらつくことがなく、安心でした。

 

 写真は撮り忘れましたが、お風呂からガラス越しに室内が見えるので、妻も、私が溺れないかどうか「見張り」が出来たので安心です。

 

 夕食は部屋食でお願いしました。館内の食堂に行くのは、行きはよいよい帰りは怖いで、お酒が少し入った後に部屋へ戻るのは、足が上がりにくくなっていて、危ないんですね。なので部屋食。

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とても美味でした。

それもそうですが、とにかく盛り付けが素晴らしく。器も素敵で。

 料理はこうした演出、とっても大事ですよね。大満足。

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 そして演出は翌日の朝も。

 朝食は部屋食ではなく、大広間の食堂で。

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 食堂になっている大広間は緑豊かな中庭を望み、開放感があってよろし。

 

 小雨が降っていましたが、情緒がありましたね。そんな中でのお食事。

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 板前さんが、真横で鯵を炭火で炙ってくれる演出。美味しい匂いが漂ってき、うれしくなりました。言うことなし。

 

 杖突での階段の昇降はネガティブ要素でしたが、この数々の演出に満足して帰路につきました。まる。

 

 舞台裏は客のあずかり知るところではないけど、どういう顧客サービスに繋げているかという点は、YouTubeに出ていたので、ご参考までに。

 

https://youtu.be/r3TLRn2Traw

伊香保温泉行

2016年の1月に行ったのが伊香保温泉。

この群馬の名湯は、首都圏から近くて、私の住む川口市からでも昼間で2時間を切ります。

 

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松本楼玄関

宿泊したのは松本楼というところ。部屋数50室の老舗宿、評価の高いお宿の由。

 

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一階待合のフロア

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一階フロア

玄関から松本楼に入ると、そこは豪華な作りのスペースが広がっていて驚きます。

 

 

部屋はベッド室でお願いしました。杖突きでは、和布団だと立ち上がるのが難儀なので、

こうしたベッドで足を下ろしてヨイショと立ち上がれないと困るのですね。これは大事なポイント。

 

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脚が悪いと伝えてあったので、高さのある座椅子がお部屋に用意してありました。こういう心遣いが嬉しい。

 

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部屋付きの温泉

 

なんと言っても、気になるのが部屋付きの温泉。これは大正解でした。

ゆったりと入れる檜の温泉。浴槽の脇を見てください。床が2段になっています。
上の床からまずは風呂の縁に腰掛けて、脚を一本ずつ湯の中にバランスを取りながら
入れていくんですね。これはとても入り易かった。

風呂の縁が床から離れて高いと、脚を持ち上げるのが大変で、というか殆ど無理なんです。

妻と長女は、大浴場へ行けますが、私はヨロヨロと、気兼ねなく時間を使って入れる個室風呂がなんと言っても肝心なんです。有名な石段街を歩くこともしないので、個室風呂に何回も入りますから、個室風呂命です。😀

杖突歩きで石段街を昇降・・・できなくはないでしょうが、まぁ伊香保温泉くんだりまで来て苦行することもないでしょう。☺️

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夕食

夕食は上州牛のすき焼きでした。ここは群馬県、やはり上州牛が鉄板です。変に気合を入れてマグロのお刺身や魚介類を出されても、伊豆方面の宿と比較になるわけはないので、これでいいんです。個室温泉風呂の後の、部屋食サイコーでした。

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日本酒の利き酒セット。最近どこの宿でも提供しているメニューですが、これはいいですよね。お猪口三杯で気持ち良くなれますし。榛名山赤城山谷川岳。。。群馬ですからね。

 

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見事な大きな木材のテーブルはとても良かったのですが、残念なことに「机の上でタバコは吸わないでね」シールがど〜んと真ん中に貼ってありました。禁煙室なんだから、これいらないでしょ?

 

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妻と長女が石段街をそぞろ歩き、写真を撮ってきてくれました。苦行はせず、バーチャルでこれを見るだけで十分。😀

 

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これは部屋のあるフロアからスマホで撮った風景です。標高のある伊香保温泉からならではの絶景ですね。

 

帰りには寄る所を二箇所決めていました。

一つは水沢うどんの名店、田丸屋。観光客で賑わう老舗です。実に美味かった。

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田丸屋

もう一箇所は「伊香保おもちゃと人形 自動車博物館」という所です。

あまり期待しないで行ったのですが、これがeye-opening!
特に古い名車の展示がすごいんですね。

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特に古い名車の展示が凄い!

今買ったら一億円はくだらないというあの幻の名車、トヨタ2000GT!
そして歴代マークllの数々。写真は取り忘れましたが、Mini Cooperも多くありました。

しかも、展示場は広々としているので、バリアフリーです。

 

おもちゃと人形は・・・どうですかね。私はあまりこの辺は興味外なんで。
ただ昭和ノスタルジーな感じは悪くなかったですよ。車展示場と比べて、少し狭くてバリア・アリーだったかな。印象的に。

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昭和の頃の駄菓子屋

 

というわけで、コンパクトに楽しめた伊香保温泉行きでした。

 

最初の一歩は伊東遊季亭

脳出血の後遺症で右足に障害が残り、杖が手放せなくなったオヤジです。6年前に会社を早期退職して、コロナ禍のはるか前よりステイホームな日々でしたが、妻に煽られて温泉めぐりをすることになりました。

杖が放せないので、大浴場は無理。ちょっとお高いけど、個室温泉つきの宿を探して行くことにしました。最近のコロナ禍で温泉行はままならず、遡っての温泉探訪記をブログに書き始めました。杖をつく身になって、健康なときには思いもしなかったことに気がつくようになりましたので、そこも忖度なく書いてまいります。同様な障害を抱えている人に役立つ情報になれば嬉しいです。

 

最初は2015年の5月。伊東の遊季亭という伊東市街地にある老舗旅館へ。

 

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一階のロビーは広々としてい、お茶をいただきチェックインを待つ。

 

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 ロビーからのぞむ景色は・・・市街地。やむなし。

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部屋のリビングは広々としてい、リラックスできる。

一人足が悪いので、と言ってあったので写真の奥にある座椅子は高さのあるものに差し替えてくれていた。こういうのがとても有難い。

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寝室は洋式ベッドで。足が悪いと、和室に布団では厳しい。立ち上がるのが大変。

ベッドだと、足をベッドの外におろして、そのはずみですくっと立てるからね。

 

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部屋付きの半露天風呂。無理くり増設した感はありましたが、檜風呂はmindfulな香りがして好きです。上りの踏み台がついているけど、これがないと風呂の淵まで足をあげないと入れないので、ある意味マストです。

右手と奥に手で掴まれるようにスティールパイプが取り付けてありますが、これがないとシニアも大変でしょう。これもマストですね。

何回か入って気がつきましたが、足で跨いではバランスを崩して危ないので、湯船の淵にまずお尻を下ろして右足、左足と湯に入れていく方式がいいですね。方式は大袈裟ですが。

 

料理は、まぁまぁでした。まぁまぁなので、特に写真はアップしていません。

 

足を悪くしてから初めての温泉行、気をつけるべきところを色々と学べて、収穫大でした。